【2026最新】28インチPCモニターおすすめ7選|4Kモデルをブランド別に徹底比較

  • 28インチのおすすめPCモニターはどれを選べばいい?
  • 27インチや32インチとの違いや、4Kだと文字が小さすぎないかがわからない
  • 在宅ワーク用とゲーム用で、28インチのどのモデルが合うのか知りたい

28インチのPCモニターとは、画面の対角が約71cmあり、27インチより一回り大きく32インチほど机を占領しないサイズのPCモニターです。製品の大半が4K(3840×2160)解像度を採用しており、資料やブラウザを並べて表示できる広さと、デスクに置きやすい大きさを両立しています。

使い方に合わない28インチモデルを選ぶと、文字が小さく読みにくかったり、ゲームの映像がカクついたり、ノートPCまわりの配線が増えたりと、使い始めてから不満が出てきます。28インチの広い画面のメリットを最大限に活かし快適に使うためには、パネル方式やリフレッシュレートを理解し、使い方に合うPCモニターを選ぶことが重要です。

この記事では、28インチのPCモニターの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。在宅ワーク向けの4Kから144Hzのゲーミングモデル、縦に広い3:2のプログラミング向けまで取り上げているので、28インチのPCモニターを比較検討中のユーザーは、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

28インチのPCモニターの特徴

28インチのPCモニターは、27インチより画面が一回り大きく、横幅約62cmの画面部分に4K(3840×2160)の高精細な表示を収めたサイズです。27インチで主流のWQHD(2560×1440)と比べると表示できる画素数は約2.25倍あり、Excelの表や資料、ブラウザを横に並べても窮屈になりにくいのが特徴です。

画素密度(1インチあたりに並ぶ画素の数で、ppiで表す)は28インチの4Kで約157ppiと高く、写真や文字の輪郭がきめ細かく表示されます。一方で等倍表示のままでは文字がかなり小さくなるため、28インチの4Kは、OSの拡大表示と組み合わせて使う前提のPCモニターと考えておくと失敗しません。

28インチのPCモニターには、60Hzで在宅ワーク向けの4Kから、144Hzのゲーミングモデル、28.2インチで画面比率3:2のプログラミング向けモデルまで、性格の違う製品がそろっています。同じ28インチでも得意な使い方は大きく異なるので、作業中心かゲームもするか、ノートPCをつなぐかを先に決めてから選ぶことが大切です。

28インチのPCモニターを選ぶときに押さえておきたいポイントは、以下の6つです。

  • 解像度は4K(3840×2160)を選ぶのがおすすめ
  • パネルは色と視野角に優れたIPSがおすすめ
  • リフレッシュレートは作業なら60Hz・ゲームなら144Hzがおすすめ
  • ノートPCをつなぐならUSB Type-C給電対応がおすすめ
  • 縦に広く使いたいなら3:2の28.2インチもおすすめ
  • スタンドの調整機能とVESAマウント対応を確認する

解像度は4K(3840×2160)を選ぶのがおすすめ

28インチのPCモニターでフルHD(1920×1080)を選ぶと、画素密度は約79ppiにとどまり、画面が大きいぶん画素の粒が目立って文字の輪郭がぼやけて見えます。4K解像度ならフルHDの4倍の画素数で表示できるため、写真や動画の細部から表計算ソフトの小さな数字まで、28インチの画面全体でくっきり描き出せるのが強みです。

28インチの4Kを拡大率150%で使うと、文字は読みやすい大きさになり、作業領域はWQHD(2560×1440)相当を確保できます。拡大率125%ならさらに広い領域を使えるため、画面までの距離や好みの文字サイズに合わせて表示を調整できるのも、28インチで4KのPCモニターを選ぶ利点です。

パネルは色と視野角に優れたIPSがおすすめ

IPSパネル(液晶分子を水平方向に回転させて光を制御する方式)は、斜めから見ても色や明るさが変わりにくく、広い視野角を持つのが特徴です。28インチのPCモニターは画面の端を斜めから見る角度が大きくなるため、IPSを選ぶと画面の隅まで色むらの少ない表示を保てます。

色域(表示できる色の範囲)も、IPSパネルの28インチモデルはsRGB(Webや一般的なPCで標準の色空間)100%や、映画制作で使われるDCI-P3の90%以上を備える製品が多くそろっています。写真の簡易編集や動画視聴を楽しみたいユーザーは、仕様表で色域の数値まで確かめておくと良いでしょう。

28インチには、型番や外観の似たTNパネル(応答が速い反面、視野角の狭い方式)のPCモニターも流通しています。商品名だけで判断せず、パネル方式の欄にIPSと書かれているかを必ず確認することをおすすめします。

リフレッシュレートは作業なら60Hz・ゲームなら144Hzがおすすめ

リフレッシュレートは1秒間に画面を書き換える回数を表す数値で、Hz(ヘルツ)で示される仕様です。事務作業や動画視聴、Webの閲覧が中心なら60Hzで不足はなく、28インチの4Kでも文書作成やWeb会議は快適にこなせます。

PCゲームを滑らかに遊びたいなら、選ぶべきは4K/144Hzに対応した28インチのPCモニターです。144Hz表示にはHDMI 2.1(4K/120Hz以上の映像を送れるHDMIの新しい規格)かDisplayPort 1.4での接続が必要で、PS5などの家庭用ゲーム機では4K/120Hzでの表示となります。

動きの速いFPSや格闘ゲームを遊ぶなら、応答速度(画面の色が切り替わるまでの時間)もあわせて確認しておきたい項目です。応答速度が1ms前後のゲーミングモデルは残像が少なく、素早く動く敵の輪郭も追いやすくなります。

ノートPCをつなぐならUSB Type-C給電対応がおすすめ

USB Type-C(表裏どちらでも挿せる小型の接続規格。以下USB-C)の映像入力と給電に対応した28インチのPCモニターなら、ノートPCとケーブル1本でつなぐだけで、映像の表示とデータ転送、ノートPCへの充電をまとめて行えます。電源アダプターやHDMIケーブルを机の上に並べずに済むため、在宅ワークのデスクがすっきり片づくのも利点です。

給電できる電力はモデルによって65Wや90Wと差があり、ノートPCの消費電力より給電能力が低いと、高負荷の作業中に充電が追いつかなくなります。ノートPCに付属するACアダプターの出力(W数)を確認し、同じ出力以上の給電に対応した28インチモデルを選ぶと安心です。

本記事で紹介するPCモニターの中にも、KVM機能(1組のキーボードとマウスで2台のPCを切り替えて操作できる機能)を備えた28インチモデルがあります。デスクトップPCと仕事用のノートPCを同じ画面で使い分けたいユーザーは、KVM機能の有無もあわせて確かめておくと、机の上の入力機器を1組に減らせます。

縦に広く使いたいなら3:2の28.2インチもおすすめ

画面比率3:2で3840×2560の解像度を持つ28.2インチのPCモニターは、16:9の4Kより縦方向に400画素(約18.5%)多く表示できるのが特徴です。プログラムのコードや縦長の資料、Webページを一度に多く表示できるので、スクロールの回数が減り、全体を見渡しながら作業を進められます。

28.2インチの3:2モデルは、16:9の28インチと比べると横幅がやや狭くなる一方、縦に長い画面で文章やコードを読む時間の長いユーザーに向く画面比率です。プログラミングや文書作成が中心で、16:9の横長な画面に物足りなさを感じているなら、3:2の28.2インチを候補に入れる価値は十分にあります。

スタンドの調整機能とVESAマウント対応を確認する

スタンドの調整機能は、28インチのPCモニターを長時間使うときの目線や姿勢を左右する要素です。高さ調整で画面の上端を目の高さに合わせられ、スイベル(左右の首振り)やピボット(画面を90度回して縦表示にする機能)があれば、資料の共有や縦長の文書表示にも対応できます。

28インチのPCモニターの中には、画面を前後に傾けるチルトにしか対応しないモデルもある点に注意が必要です。調整機能の少ないモデルでも、VESAマウント(モニターアームや壁掛け金具を取り付けるための共通規格)の100×100mmに対応していれば、別売りのモニターアームで高さや位置を自由に調整できます。

28インチのおすすめPCモニター7選

ここでは28インチのおすすめPCモニターを、ブランド別に紹介します。在宅ワーク向けの60Hzの4Kから144Hzのゲーミングモデル、28.2インチで画面比率3:2のプログラミングモニターまで、性格の異なる28インチクラスのPCモニターを取り上げました。

各モデルの個別スペック表には、画面サイズと解像度、パネル方式、リフレッシュレートと応答速度、搭載ポートをまとめています。28インチのPCモニターを比較するときは、使い方に合わせて重視する項目から見比べると、候補を絞り込みやすくなります。

在宅ワークからゲーム、プログラミングまで、用途ごとに選べる28インチのPCモニターは以下のモデルです。

  • 【JAPANNEXT】JN-Ei283UHDR-C65W
  • 【JAPANNEXT】JN-IPS28G144U
  • 【ASUS】VP289Q
  • 【Acer】CB282Ksmiiprfx
  • 【GIGABYTE】M28U
  • 【BenQ】RD280U
  • 【BenQ】RD280UG

【JAPANNEXT】JN-Ei283UHDR-C65W

【JAPANNEXT】JN-Ei283UHDR-C65Wの製品画像

項目 内容
ブランド JAPANNEXT
モデル名 JN-Ei283UHDR-C65W
画面サイズ 28インチ
解像度・パネル種 4K(3840×2160)/IPS
リフレッシュレート・応答速度 60Hz/応答速度 −
搭載ポート HDMI 2.0×1/DP 1.4×1/USB-C×1(最大65W給電)

「JN-Ei283UHDR-C65W」は、28インチの4Kを数多くそろえる国内ブランドのJAPANNEXTが、2026年7月に発売したUSB-C給電対応の28インチPCモニターです。IPSパネルと4K解像度を組み合わせ、在宅ワークの文書作成やWeb会議で使う機能に絞った構成となっています。

JAPANNEXT「JN-Ei283UHDR-C65W」は最大65WのUSB-C給電とKVM機能を備え、ノートPCをケーブル1本でつないだまま、デスクトップPCとキーボードやマウスを共有できる設計です。GPUと表示タイミングを合わせて画面のズレを抑えるAdaptiveSync(FreeSync)と、フリッカー軽減やブルーライト軽減の機能も備え、sRGB 100%の色域で色も自然に再現します。

スタンドはチルト(-5°〜+15°)のみでスピーカーも内蔵していないものの、VESA 100×100mmに対応しているのでモニターアームで高さを補えます。JAPANNEXT「JN-Ei283UHDR-C65W」は、初めて28インチの4Kを導入する在宅ワーカーや、ノートPCとデスクトップPCを1台の画面で使い分けたいユーザーにおすすめのPCモニターです。

【JAPANNEXT】JN-IPS28G144U

【JAPANNEXT】JN-IPS28G144Uの製品画像

項目 内容
ブランド JAPANNEXT
モデル名 JN-IPS28G144U
画面サイズ 28インチ
解像度・パネル種 4K(3840×2160)/IPS
リフレッシュレート・応答速度 144Hz/MPRT 1ms・GTG 2ms
搭載ポート HDMI 2.1×2/DP 1.4×2

「JN-IPS28G144U」は、同じJAPANNEXTが展開する28インチ4Kのゲーミングモデルで、IPSパネルで4K/144Hzの高速表示に対応したPCモニターです。4Kの精細さとゲームに求められる滑らかさを両立させるため、映像入力の端子を4基そろえています。

JAPANNEXTの「JN-IPS28G144U」は、HDMI 2.1を2基とDisplayPort 1.4を2基備え、PCとの接続では4K/144Hz、PS5とのHDMI 2.1接続では4K/120Hzで表示できます。VRR(AdaptiveSync/FreeSync)で映像のズレやカクつきを抑え、MPRT 1ms(100Hz以上で有効)の応答速度で動きの速い場面の残像も少ないのが強みです。

PIP/PBP(2つの入力映像を小窓表示や左右分割で同時に映す機能)を使えば、PCの攻略情報とゲーム機の画面を並べて表示することもできます。USB-Cは非搭載でスタンドもチルトのみですが、JAPANNEXT「JN-IPS28G144U」は、PCゲームとPS5の両方を28インチの4Kで滑らかに遊びたいゲーマーや、144HzのPCモニターを初めて試したいユーザーにおすすめです。

【ASUS】VP289Q

【ASUS】VP289Qの製品画像

項目 内容
ブランド ASUS
モデル名 VP289Q
画面サイズ 28型
解像度・パネル種 4K(3840×2160)/IPS
リフレッシュレート・応答速度 40〜60Hz/5ms(GTG)
搭載ポート HDMI 2.0×2/DP 1.2×1

「VP289Q」は、ASUSが目にやさしい機能を集めた「Eye Care」シリーズに位置づける28インチ4KのPCモニターで、国内では2022年12月から販売されています。ノングレアのIPSパネルとHDMI 2.0を2基備え、在宅ワークと動画視聴をどちらも1台でこなせる構成です。

ASUSの「VP289Q」はsRGB 100%とDCI-P3 90%の色域を持ち、HDR10にも対応しています。画面のちらつきを抑えるFlicker-freeとブルーライトフィルターを搭載し、応答速度を補正して残像を減らすTrace Freeと、Adaptive-Sync/FreeSyncによって、動画やライトなゲームでも映像のブレやズレが目立ちにくい仕上がりです。

スタンドはチルトのみで高さ調整やピボットには対応しないため、高さを合わせたい場合はVESA 100×100mm対応を生かしてモニターアームと組み合わせる必要があります。2W×2のスピーカーを内蔵するASUS「VP289Q」は、事務作業や動画視聴が中心で、大手メーカーの28インチ4K PCモニター1台で音まで済ませたいユーザーにおすすめです。

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【Acer】CB282Ksmiiprfx

【Acer】CB282Ksmiiprfxの製品画像

項目 内容
ブランド Acer
モデル名 CB282Ksmiiprfx
画面サイズ 28型
解像度・パネル種 4K(3840×2160)/IPS
リフレッシュレート・応答速度 60Hz/4ms(GTG)
搭載ポート HDMI 2.0×2/DP 1.2×1

「CB282Ksmiiprfx」は、AcerのOmegaLineシリーズに属する28インチ4KのPCモニターで、ノングレアのIPSパネルを採用しています。色の正確さと画面の使い分けに関わる機能をそろえたスタンダードモデルで、2021年の国内発売以来、現在も新品で購入できるロングセラーです。

Acer「CB282Ksmiiprfx」は、DCI-P3 90%の広い色域に加え、色のずれを示すDelta Eが2未満の色精度を備え、写真や資料の色を確かめながら作業できます。HDR10とAMD FreeSyncに対応するほか、PIP/PBPで2台のPCの映像を1画面に並べられ、ピボットで画面を縦向きにすれば長い文書やWebページも表示できます。

映像入力はHDMI 2.0×2とDisplayPort 1.2の構成で、USB-Cでの接続には対応していません。Acer「CB282Ksmiiprfx」は、写真の簡単な編集や資料作成で色の正確さを重視する人や、28インチの画面を縦向きにして長い文書を読みたいビジネスユーザーにおすすめのPCモニターです。

【GIGABYTE】M28U

【GIGABYTE】M28Uの製品画像

項目 内容
ブランド GIGABYTE
モデル名 M28U
画面サイズ 28型
解像度・パネル種 4K(3840×2160)/SS-IPS
リフレッシュレート・応答速度 144Hz/1ms(GTG)
搭載ポート HDMI 2.1×2/DP 1.4(DSC)×1/USB-C×1(KVM用)

「M28U」は、GIGABYTEがゲーミングモニターの「Mシリーズ」で展開する28インチ4Kモデルで、144Hzの高速表示とKVM機能を1台にまとめたPCモニターです。国内では2021年6月に発売され、現在も量販店で新品を購入できます。

GIGABYTE「M28U」はSS IPSパネルを採用し、4K/144Hzと1ms(GTG)の応答速度、VESA DisplayHDR 400、DCI-P3 94%の色域を備えたゲーミングモデルです。暗部を明るく補正して物陰の敵を見やすくするブラックイコライザーと、動きの速い場面の残像を抑えるエイムスタビライザーSyncも搭載しています。

HDMI 2.1×2で家庭用ゲーム機の4K/120Hzに対応するほか、ゲーム用PCと仕事用ノートPCをキーボードとマウス1組で切り替えるKVM機能も備えています。スタンドは130mmの高さ調整に対応する一方、スイベルとピボットには対応しません。

GIGABYTE「M28U」は、ゲームも仕事も1台の28インチでこなしたい人や、ゲーム用と仕事用でPCを2台使い分けているゲーマーにおすすめのゲーミングPCモニターです。

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【BenQ】RD280U

【BenQ】RD280Uの製品画像

項目 内容
ブランド BenQ
モデル名 RD280U
画面サイズ 28.2インチ
解像度・パネル種 3840×2560(3:2)/IPS
リフレッシュレート・応答速度 60Hz(DP・USB-C)/5ms
搭載ポート HDMI 2.0×1/DP 1.4×1/USB-C×1(90W給電)

「RD280U」は、BenQがプログラマー向けに開発した「プログラミングモニター」で、28.2インチの画面に3:2の画面比率と3840×2560の4K+解像度を組み合わせたPCモニターです。国内では2024年6月に発売され、縦に広い作業領域を求める開発者向けの28インチクラスとして位置づけられています。

BenQ「RD280U」は、映り込みを抑えるNano Matte Panelと、暗いテーマと明るいテーマに合わせてコードの文字をくっきり見せるコーディングモードを搭載しています。背面から机まわりを照らすMoonHaloや、周囲の明るさに応じて画面輝度を自動調整するブライトネスインテリジェンスGen2(B.I. Gen2)も備え、夜間のコーディングでも画面と手元の明暗差を抑えられる点が特徴です。

USB-Cは最大90Wの給電とKVMスイッチに対応しており、ノートPCをケーブル1本でつなぐ使い方にも向いています。リフレッシュレートは60Hzでゲーム向きの性能は控えめなので、BenQ「RD280U」は、プログラマーやライターなど文字を扱う時間が長く、28インチクラスで縦に広い作業領域を求めるユーザーにおすすめのPCモニターです。

【BenQ】RD280UG

【BenQ】RD280UGの製品画像

項目 内容
ブランド BenQ
モデル名 RD280UG
画面サイズ 28.2インチ
解像度・パネル種 3840×2560(3:2)/IPS
リフレッシュレート・応答速度 120Hz/5ms
搭載ポート HDMI 2.1×1/DP 1.4×1/USB-C×1(90W給電)

「RD280UG」は、BenQのプログラミングモニター「RD280U」をベースに、リフレッシュレートを120Hzへ高めてコントラスト比も引き上げた、28インチクラスの上位モデルです。3:2の画面比率と3840×2560の解像度を受け継ぎつつ、スクロールやカーソルの動きを滑らかにしたPCモニターとして、長時間のコーディング環境を整えたい開発者に向けて作られています。

BenQ「RD280UG」は、VESA DisplayHDR 400とP3 95%の色域、2000:1のコントラスト比を備え、Nano Matte PanelとMoonHalo、コーディングモードも「RD280U」から引き継いでいます。2台のPCの映像を並べて映すDualView Plusや、ゲーム映像のズレを抑えるFreeSync Premiumへの対応も、仕事とゲームを両立したい人には魅力です。

HDMI 2.1とUSB-C(最大90W給電)を備え、スタンドは高さ調整150mmとピボット、左右15°のスイベルに対応するため、画面の位置を細かく合わせられます。BenQ「RD280UG」は、長時間のコーディングを快適にしたい開発者や、28インチクラスのPCモニターに作業のしやすさとゲームの滑らかさを両方求めるユーザーにおすすめです。

28インチのPCモニターを使うときの注意点

28インチのPCモニターを購入してから後悔しないために、使い始める前に知っておきたい注意点を解説します。モデル選びとあわせて押さえておけば、28インチの4Kが持つ広い作業領域と高精細な表示を存分に生かせます。

購入前後につまずきやすい28インチ特有の注意点は、以下の4ポイントです。

  • Windowsの拡大率は125〜150%に設定する
  • 4K/144Hzで使うならケーブルと接続端子を確認する
  • 型番の似たTNパネルのモデルと間違えない
  • 机の奥行きと目からの距離を確保する

Windowsの拡大率は125〜150%に設定する

28インチの4Kを等倍(拡大率100%)で表示すると、文字やアイコンがかなり小さくなり、画面に顔を近づけないと読みにくいのが実情です。Windowsでは接続時に推奨の拡大率が自動で選ばれますが、読みやすさと作業領域のバランスは、画面までの距離や使う人の見え方によって変わります。

設定アプリの「ディスプレイ」にある「拡大/縮小」を125〜150%にすると、28インチのPCモニターでも文字が読みやすい大きさになり、4Kならではの広い作業領域も残せます。Macでは「ディスプレイ」設定から表示サイズを選べるので、文字の大きさと作業スペースの広さを見比べながら調整するのがおすすめです。

4K/144Hzで使うならケーブルと接続端子を確認する

4K/144Hzで表示するには、28インチのPCモニター側とPC側の両方がHDMI 2.1かDisplayPort 1.4に対応し、規格に合ったケーブルでつなぐ必要があります。HDMI 2.0で接続した場合、4Kでの表示は60Hzまでに制限されるため、144Hz対応モデルを選んでも滑らかな映像を楽しめません。

PS5で4K/120Hzを出すなら、PS5に付属するHDMIケーブルか、Ultra High Speed HDMIケーブル(HDMI 2.1の帯域に対応した認証ケーブル)でつなぐと確実です。古いHDMIケーブルを使い回すと、4K/120Hzの設定が選べなかったり、映像が途切れたりする原因になります。

USB-C給電でノートPCを充電する場合は、ノートPC側のUSB-Cポートが映像出力(DisplayPort Alt Mode)と充電の両方に対応しているかを先に確認しておきたいところです。60Wを超える給電にはUSB-Cケーブルも100W(5A)対応品が必要なので、90W給電の28インチモデルを使うならケーブルの仕様もあわせて見ておくと安心です。

型番の似たTNパネルのモデルと間違えない

28インチのPCモニターには、型番や見た目がIPSモデルとよく似たTNパネルの製品も販売されています。TNパネルは応答が速い反面、斜めから見ると色が白っぽく変わりやすく、画面の大きい28インチでは画面の端と中央で色の見え方に差が出やすくなります。

たとえばASUSの「VP28UQG」やAcerの「CB281HKAbmiiprx」は28インチ4KのTNパネル機で、本記事で紹介した「VP289Q」や「CB282Ksmiiprfx」とは別のモデルです。購入前には仕様表のパネル方式の欄にIPSと書かれているかを確かめておくことが大切です。発売時期もあわせて確認しておけば、旧世代のモデルを誤って選ぶ心配もなくなります。

机の奥行きと目からの距離を確保する

28インチのPCモニターは画面部分だけで横幅約62cm、高さ約35cmと大きく、画面に近づきすぎると端まで見渡すのに首を左右に動かすことになります。目から画面までの距離は60cm以上を目安に確保すると、28インチの画面全体を視界に収めやすいのでおすすめです。

奥行きの浅い机ではスタンドの台座が場所を取り、画面との距離を十分に取れないこともあります。VESAマウントに対応した28インチモデルなら、モニターアームで画面を机の奥側へ寄せられるため、奥行きの限られた机でもPCモニターとの距離を確保しやすくなります。

まとめ:28インチのPCモニターで広く快適な作業環境を手に入れよう

この記事では、28インチのおすすめPCモニターと、28インチモデルの選び方を解説しました。28インチは4Kの広い作業領域とデスクに置きやすい大きさを両立したサイズで、在宅ワークからゲームまで幅広い使い方に対応できるPCモニターです。

28インチのPCモニターを選ぶ際は、作業中心なら60Hzの4K、ゲームもするならHDMI 2.1を備えた144Hzのモデル、コードや文書を縦に広く見たいなら3:2の28.2インチという3つの判断軸で考えると失敗しません。あわせてUSB-C給電やKVM機能、スタンドの調整機能など、使う環境に必要な機能がそろっているかを確認しておくと、購入後の不満を防げます。

画面が広がれば、ウィンドウの切り替えやスクロールの回数が減り、毎日の作業がスムーズに進みます。最適な28インチのPCモニターを導入して、広く快適なデスク環境を実現してください。

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この記事を書いた人

100台以上のPCモニターを使用したことがあるPCモニターおたくです。PCモニターには数多くのブランド・モデルがあり「どれを選べばわからない」という人も多いです。このサイトでは、スペック表だけではわからないPCモニターごとの違いや、用途・機能別のおすすめモデルをわかりやすく発信しています。

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