- ゲーム機につなぐおすすめのPCモニターはどれを選べばいい?
- PS5やSwitch 2の性能を活かせるスペックがわからない
- ブランドごとにゲーム機向けPCモニターの違いを知りたい
ゲーム機向けPCモニターとは、PS5やNintendo Switch 2などの家庭用ゲーム機をHDMIでつなぎ、机の上の近い距離から遊ぶためのPCモニターです。テレビより視線の移動が少なく、応答速度の速いパネルで素早い操作にも映像がしっかり追従します。
本記事では、ゲーム機向けPCモニターの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。PS5やSwitch 2に合うPCモニターを探しているゲーマーは、ぜひ参考にしてください。
ゲーム機におすすめのPCモニターの特徴
ゲーム機におすすめのPCモニターは、今のゲーム機が出力する高画質でなめらかな映像を、机の上の近い距離で受け止められるPCモニターです。PS5やSwitch 2は4Kの解像度に加え、明暗を広く表現するHDRや、フレームレートの変化に画面の書き換えを合わせてカクつきを抑えるVRRにも対応しています。
Switch 2も2026年9月10日配信の本体更新23.0.0で、ドックの更新と対応ソフトを条件にTVモードのVRRへ対応しました。PCゲーム向けのPCモニターは「リフレッシュレートが高いほど良い」という選び方が主流ですが、ゲーム機の出力は最大120Hzです。ゲーム機向けでは、HDMIでどこまで出せるかと、ゲーム機の出力解像度に合うかが使い心地を左右します。
ゲーム機向けPCモニターを選ぶうえで確認しておきたいポイントは、以下の5つです。
- HDMI 2.1対応モデルがおすすめ
- 27インチのWQHDか4Kがおすすめ
- HDMI接続時のリフレッシュレートを確認する
- HDR対応モデルがおすすめ
- スピーカー内蔵かヘッドホン端子付きがおすすめ
HDMI 2.1対応モデルがおすすめ
HDMI 2.1とは、最大48Gbpsの帯域で4K 120Hzの映像を送れるHDMIの規格です。PS5やXbox Series Xの4K 120Hz出力に加え、HDMI経由のVRRや、ゲーム機の起動に合わせてPCモニターを低遅延モードへ自動で切り替えるALLMも、HDMI 2.1の機能として使えるようになります。
HDMI 2.0のPCモニターでは4K表示が60Hzまでに制限されるため、ゲーム機の4K 120Hz出力は受けられません。HDMI 2.1端子を2つ備えたモデルなら、PS5とSwitch 2を両方つないだまま、入力を切り替えるだけで高画質のゲーム機を遊び分けられます。
27インチのWQHDか4Kがおすすめ
机に置いて近くから見るゲーム機向けPCモニターでは、画面全体を視線の移動だけで見渡せる27インチが標準サイズです。解像度はWQHD(2560×1440)か4K(3840×2160)を選ぶと、27インチでも文字や遠景の粗さが目立ちません。
PS5 ProやXbox Series Xで4Kの高精細な映像を楽しむなら4K、Switch 2で120Hzのなめらかさを重視するなら、1440pの120Hz出力をそのまま表示できるWQHDのPCモニターが合います。フルHD(1920×1080)の27インチは画素が大きく細部が粗く見えやすい反面、映像の精細さより応答の速さを優先する対戦ゲーム中心のゲーマーにとっては有力な選択肢です。
HDMI接続時のリフレッシュレートを確認する
リフレッシュレートとは、PCモニターが1秒間に映像を書き換える回数のことで、Hz(ヘルツ)で表します。カタログに載る最大240Hzや320Hzといった数値はDisplayPort接続での値であることが多く、ゲーム機をつなぐHDMIでは144Hzなどに下がるモデルも少なくありません。
たとえばI-O DATAの「GigaCrysta LCD-GDQ271RAB」はDisplayPortで最大320Hzを出せますが、HDMI接続での上限は144Hzです。ゲーム機の出力は最大120Hzなので、仕様表でHDMI接続でも120Hz以上を出せるかを見ておけば、ゲーム機の性能を取りこぼさずに済みます。
HDR対応モデルがおすすめ
HDRとは、明るい部分と暗い部分の差を広く表現できる映像規格で、PS5とSwitch 2はどちらもHDR10形式で出力できます。HDR対応のPCモニターにつなげば、夕日のまぶしさや洞窟の暗がりといった明暗の差がくっきりと表示され、ゲーム機の映像を立体的に楽しめるのが魅力です。
画面の後ろのLEDを細かいブロックに分けて明るさを制御する部分駆動のバックライトは、暗部を沈ませたまま明部だけを光らせられます。SonyのINZONE M9 IIが採用する直下型LED部分駆動のように、HDR映像の見栄えを重視するなら部分駆動の有無もチェックしておくと安心です。
スピーカー内蔵かヘッドホン端子付きがおすすめ
ゲーム機の音声は映像と一緒にHDMIでPCモニターへ送られるため、スピーカーもヘッドホン端子も無いPCモニターでは、モニター側から音を出せません。手軽に遊ぶならスピーカー内蔵、足音を聞き分けたい対戦ゲームや夜間のプレイならヘッドホン端子付きのモデルが向いています。
PS5ならコントローラーのヘッドホン端子にイヤホンを挿して音を聞くことも可能です。映画のような迫力を求めるなら、HDMI eARC(サウンドバーやAVアンプへ高音質の音声を送る機能)に対応したBenQの「MOBIUZ EX271U」のように、外部の音響機器と組み合わせられるPCモニターを選ぶと満足度が高まります。
ゲーム機におすすめのPCモニター9選
ここではゲーム機におすすめのPCモニターを、ブランド別に紹介します。PS5やSwitch 2との相性を軸に選んだPCモニターばかりで、各モデルの特徴や搭載技術、向いているユーザー層もあわせて解説しているので、比較検討に役立ててください。
ゲーム機向けでおすすめのPCモニターは、ブランド別に以下のモデルです。
- 【REGZA】RM-G276N
- 【ASUS】TUF Gaming VG27AQL5A
- 【I-O DATA】GigaCrysta LCD-GDQ271RAB
- 【I-O DATA】GigaCrysta LCD-GDU271JAD
- 【Pixio】PX27U Wave
- 【LG】UltraGear 27G810A-B
- 【Sony】INZONE M3
- 【Sony】INZONE M9 II
- 【BenQ】MOBIUZ EX271U
【REGZA】RM-G276N

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | REGZA |
| モデル名 | RM-G276N |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | WQHD/Fast IPS |
| リフレッシュレート・応答速度 | 240Hz/1ms |
| 搭載ポート | HDMI×2/DP×1 |
「RM-G276N」は、テレビのREGZAブランドを手がけるTVS REGZAが2024年に発売した同社初のゲーミングモニターのうち、27インチWQHDのモデルです。テレビ開発で培った高画質化のノウハウをゲーム用の画質モードに落とし込み、ゲーム機をつないですぐに遊べるPCモニターに仕上げています。
公式仕様にはHDMI 2.1やHDMI VRRの記載が無く、PS5の4K 120Hz表示には向きません。REGZAの「RM-G276N」は、Switch 2をメインに1440pの解像度で遊びたいゲーマーにおすすめのPCモニターで、2W+2Wのスピーカーを内蔵しているため、スピーカーを用意しなくても最初のゲーム機用モニターとしてすぐに使えます。
【ASUS】TUF Gaming VG27AQL5A

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ASUS |
| モデル名 | TUF Gaming VG27AQL5A |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | WQHD/Fast IPS |
| リフレッシュレート・応答速度 | 144Hz/0.3ms |
| 搭載ポート | HDMI2.0×2/DP1.4×1 |
「TUF Gaming VG27AQL5A」は、ASUSのゲーミングブランドの中でも耐久性と扱いやすさを重視した「TUF Gaming」シリーズの27インチWQHDモデルです。定番のVG27AQシリーズに連なる新しい世代で、ゲーム機とゲーミングPCの両方をつなぐPCモニターとして使いやすい構成にまとまっています。
HDMI v2.0を2系統備えるため、Switch 2とPS5をWQHDでつないだまま切り替えて遊べます。PS5の4K 120HzとHDMI VRRには対応しないものの、「VG27AQL5A」はWQHDの画質で2台のゲーム機を遊び分けたいゲーマーや、PCゲームも楽しみたいユーザーにおすすめのPCモニターで、2W×2のスピーカーも内蔵しています。
【I-O DATA】GigaCrysta LCD-GDQ271RAB

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | I-O DATA |
| モデル名 | GigaCrysta LCD-GDQ271RAB |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | WQHD/AHVA |
| リフレッシュレート・応答速度 | 144Hz/0.2ms |
| 搭載ポート | HDMI×2/DP×1 |
「GigaCrysta LCD-GDQ271RAB」は、国内メーカーのI-O DATAが展開するゲーミングブランド「GigaCrysta」から2026年に登場した27インチWQHDモデルです。販売を終えたLCD-GDQ271JAの後継機にあたり、PS5 ProやSwitch 2を含む各種ゲーム機への対応をメーカー自身が公開しているPCモニターです。
パネルとバックライトを含む5年間の保証と、入力切り替えや画面モードを手元で操作できるリモコンが付属する点もI-O DATAのモデルならではの強みです。「LCD-GDQ271RAB」はSwitch 2のWQHD 120Hzを中心に、PCゲームも高リフレッシュレートで遊びたいゲーマーにおすすめのPCモニターで、2W+2Wのスピーカーを内蔵し、ホワイトのLCD-GDQ271RAWも選べます。
【I-O DATA】GigaCrysta LCD-GDU271JAD

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | I-O DATA |
| モデル名 | GigaCrysta LCD-GDU271JAD |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | 4K/AHVA |
| リフレッシュレート・応答速度 | 160Hz/0.5ms |
| 搭載ポート | HDMI×2/DP×1 |
「GigaCrysta LCD-GDU271JAD」は、4Kの高精細な映像とフルHDの高リフレッシュレートを1台で切り替えて使える、I-O DATAの27インチ4Kモデルです。PS5 ProやSwitch 2、Xbox Series X/Sへの対応をメーカーが公開しており、ゲーム機向けPCモニターとしても安心して選べます。
暗いシーンの敵を見やすくするナイトクリアビジョンを備える一方、DisplayHDRの認証は無く、HDRはHDR10入力への対応にとどまります。「LCD-GDU271JAD」は、PS5 ProやXbox Series Xを4K 120Hz、Switch 2を4K 60Hzで遊びたいゲーマーにおすすめのPCモニターで、2W+2Wのスピーカーと5年保証も魅力です。
【Pixio】PX27U Wave

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Pixio |
| モデル名 | PX27U Wave |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | 4K/Fast IPS |
| リフレッシュレート・応答速度 | 160Hz/1ms |
| 搭載ポート | HDMI2.1×2/DP1.4×2 |
「PX27U Wave」は、ゲーミング向けのPCモニターを中心に展開するPixioの27インチ4Kモデルで、ブラックとホワイト、パステルブルー、パステルピンクの4色から選べます。部屋の雰囲気や手持ちのゲーム機の色に合わせて本体カラーを選べる点も、デスク周りの見た目にこだわるゲーマーにはうれしいポイントです。
HDRは対応を示すのみでDisplayHDRの認証は無いため、HDRの明るさより4K 120Hzのなめらかさを重視する使い方に向いたモデルです。Pixioの「PX27U Wave」は、ゲーム機とデスクの色をそろえながら4K 120Hzで遊びたいゲーマーにおすすめのPCモニターで、3W×2のスピーカーとイヤホンジャックの両方を備えています。
【LG】UltraGear 27G810A-B

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | LG |
| モデル名 | UltraGear 27G810A-B |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | 4K/IPS |
| リフレッシュレート・応答速度 | 180Hz/1ms |
| 搭載ポート | HDMI×2/DP1.4×1 |
「UltraGear 27G810A-B」は、LGのゲーミングシリーズ「UltraGear」から2025年9月に発売された、VESA Dual Mode対応の27インチ4Kモデルです。4Kの高画質とフルHDの高速表示を1台で切り替えられるよう設計されており、ゲーム機とゲーミングPCを兼用するPCモニターとして選びやすい構成です。
スピーカーは搭載していない代わりに、マイク入力に対応した4極のヘッドホン端子とDTS Headphone:Xを備えています。LGの「UltraGear 27G810A-B」は、ヘッドセットでボイスチャットをしながら、ゲーム機とゲーミングPCを1台のPCモニターで遊び分けたいゲーマーにおすすめです。
【Sony】INZONE M3

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Sony |
| モデル名 | INZONE M3 |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | フルHD/IPS |
| リフレッシュレート・応答速度 | 240Hz/1ms |
| 搭載ポート | HDMI2.1×2/DP1.4×1 |
「INZONE M3」は、PS5を手がけるSonyのゲーミングギアブランド「INZONE」の27インチフルHDモデルで、最大240Hzの高速表示に対応します。PS5と組み合わせて使うことを前提に開発されており、ゲーム機との連携機能を備えたPCモニターを探すゲーマーにとって候補に入りやすいモデルです。
フルHDの解像度はPS5の4K出力を活かしきれない反面、細部の精細さより応答の速さが勝敗を分ける対戦ゲームでは扱いやすさにつながります。Sonyの「INZONE M3」は2W×2のスピーカーも内蔵しており、PS5との連携の手軽さを重視して対戦ゲームを中心に遊ぶゲーマーにおすすめのPCモニターです。
【Sony】INZONE M9 II

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Sony |
| モデル名 | INZONE M9 II |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | 4K/IPS |
| リフレッシュレート・応答速度 | 144Hz/1ms |
| 搭載ポート | HDMI2.1×2/DP2.1×1 |
「INZONE M9 II」は、INZONEの4Kモデル「INZONE M9」の後継にあたる上位機で、「Perfect for PlayStation 5」を掲げるPS5向けの27インチ4Kモデルです。Sonyの画質技術とゲーム機との連携機能を1台にまとめた、INZONEのPCモニターの中でも映像美を重視したモデルに位置づけられています。
HDMI(Ver. 2.1)を2系統備え、HDMI接続での4K 120Hz表示とVRRに対応しました。オートHDRトーンマッピングとコンテンツ連動画質モードでPS5との連携も手軽なうえ、対戦ゲームでは画面を小さく表示する24.5インチモードも使えます。4K 160HzはDisplayPort接続時の値で、HDMI接続では最大144Hzです。
Sonyの「INZONE M9 II」は、PS5やPS5 Proの美しいHDR映像と、PS5との連携機能の両方を求めるゲーマーにおすすめのPCモニターです。2W×2のスピーカーも内蔵しているため、ゲーム機をつないですぐにヘッドホンなしで遊べます。
【BenQ】MOBIUZ EX271U

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | BenQ |
| モデル名 | MOBIUZ EX271U |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度・パネル種 | 4K/IPS |
| リフレッシュレート・応答速度 | 165Hz/1ms |
| 搭載ポート | HDMI2.1×3/DP1.4×1 |
「MOBIUZ EX271U」は、BenQのゲーミングブランド「MOBIUZ」の27インチ4K・165Hzモデルで、ゲームに加えて映画や動画も楽しむエンタメ用途を重視したシリーズに属します。公式サイトでPS5とXbox Series Xの4K 120Hz HDR出力への対応を明記しており、ゲーム機向けPCモニターとして安心して選べるモデルです。
HDMI(v2.1)のうち1系統はeARCに対応し、サウンドバーやAVアンプへ最大7.1chのサラウンド音声を送れます。KVM機能でPCとの切り替えも簡単なため、BenQの「MOBIUZ EX271U」は、ゲーム機を映画や動画も楽しむエンタメの中心に据え、サウンドバーと組み合わせて迫力のある音で遊びたいユーザーにおすすめのPCモニターです。
ゲーム機向けPCモニターを使うときの注意点
ゲーム機向けPCモニターを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと合わせて押さえておくことで、PCモニターにつないだゲーム機の高画質な映像を存分に引き出せます。
ゲーム機向けPCモニターを使うときに知っておきたい注意点は、以下の4つです。
- ゲーム機側の映像出力設定を見直す
- Ultra High Speed HDMIケーブルでつなぐ
- HDMI端子ごとの対応仕様の違いを確認する
- WQHDモニターでの4K出力とフルHD表示の見え方を理解する
ゲーム機側の映像出力設定を見直す
PCモニターをHDMIでつないだだけでは、120HzやVRR、HDRが自動では有効にならないケースもあるため注意が必要です。PS5は「スクリーンとビデオ」の映像出力設定で、120Hz出力とVRR、HDRをそれぞれ有効にしておくと、PCモニターの性能を引き出せます。
Switch 2は本体設定のテレビ出力で解像度を選び、120Hzで遊ぶ場合は1440pか1080pに設定します。TVモードのVRRは本体更新23.0.0で追加された機能で、ドックの更新と対応ソフトが必要なため、本体のアップデート後にドックの更新まで済ませておくと確実です。
Ultra High Speed HDMIケーブルでつなぐ
4K 120HzやHDMI 2.1のVRRを使うには、48Gbpsの帯域に対応したUltra High Speed HDMIケーブルが必要です。古いHDMIケーブルのままでは帯域が足りず、4K 60Hzに落ちたり画面が映らなかったりするトラブルが起きます。
PS5には対応ケーブルが同梱されているため、ゲーム機とPCモニターの距離が届くなら付属品をそのまま使うのが確実です。買い足す場合は、パッケージにUltra High Speed HDMIの認証ラベルが付いたケーブルを選ぶと、ゲーム機の4K 120Hz出力を安定して伝送できます。
HDMI端子ごとの対応仕様の違いを確認する
同じPCモニターでも、HDMI端子ごとに対応するリフレッシュレートの上限が異なる場合があります。I-O DATAの「GigaCrysta LCD-GDU271JAD」はHDMI1が4K 160Hz、HDMI2が4K 120Hzまでと、端子によって上限が違う仕様です。
4K 120Hzで遊びたいゲーム機は仕様の高いHDMI端子につなぎ、4K 60Hz出力が中心のSwitch 2はもう一方の端子に割り当てると、2台のゲーム機を切り替えても性能を取りこぼしません。eARCのように特定の機能が1つの端子に限られるPCモニターもあるため、仕様表の端子ごとの注記まで確認しておくと安心です。
WQHDモニターでの4K出力とフルHD表示の見え方を理解する
WQHDのPCモニターにPS5の4K映像を入力すると、モニター側で縮小して表示されるため、本来の4Kの精細さは得られません。Switch 2を1080pで出力した場合も、WQHDの画面に合わせて拡大されることで、文字や輪郭がわずかにぼやけて見えます。
PS5もSwitch 2も1440pでの出力に対応しており、ゲーム機側の解像度を1440pに合わせれば、WQHDのPCモニターの画素と1対1で表示されてくっきり映ります。WQHDのモデルを選んだ場合は、ゲーム機の映像出力設定で解像度を1440pに固定しておくのが、きれいに映すコツです。
まとめ:ゲーム機向けPCモニターで迫力のゲーム体験を楽しもう
本記事では、ゲーム機におすすめのPCモニターの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを解説しました。ゲーム機向けPCモニターは、HDMI接続で何Hzまで出せるかと、ゲーム機の出力解像度に合うかの2点を判断軸にすると失敗しません。
今のゲーム機の性能を引き出せるPCモニターに替えるだけで、同じゲームでも映像のなめらかさや明暗の表現が大きく変わります。最適なゲーム機向けPCモニターを手に入れて、迫力のあるゲーム体験を楽しんでください。


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