- 240Hz対応のPCモニターはどんなメリットがあるの?
- サイズや解像度ごとのモデルの違いがわからない
- 最新モデルでコスパの良い240Hzゲーミングモニターを知りたい
240Hzとは、1秒間に画面を240回書き換えるリフレッシュレートの性能です。240Hz対応のゲーミングモニターを選べば、FPSのような動きの速いゲームでも残像が少なく、滑らかな映像でプレイできます。
この記事では、240Hz対応のおすすめゲーミングモニターの選び方と、サイズ別のおすすめモデルを9選紹介します。最新モデルの導入を検討している人はぜひ参考にしてください。
240Hz対応ゲーミングモニターのメリット
240Hzとは、1秒間に画面を240回書き換えるリフレッシュレートの規格です。60Hzの4倍、144Hzの約1.7倍の頻度で映像を更新し、動きの速い場面でも残像を抑えます。
ただし240Hzの性能を引き出すには、パネル・解像度・応答速度・同期技術のバランスが欠かせません。スペックが噛み合わないモデルを選ぶと、240Hz本来の滑らかさを体感しきれません。本記事では、サイズ別に最適な240Hzゲーミングモニターを紹介します。
240Hz対応ゲーミングモニターを選ぶ際に押さえておきたいスペックは以下の5点です。
- 画面サイズで選ぶ(24.5型=FPS / 27型=オールラウンド / 32型=大画面没入)
- 解像度はフルHD/WQHD/4Kから用途とPC性能で選ぶ
- パネルはFast IPSか有機EL(OLED)で選ぶ
- 応答速度(GtG)が速いモデルを選ぶ
- 接続端子と同期技術(G-SYNC/FreeSync)を確認する
画面サイズで選ぶ(24.5型=FPS / 27型=オールラウンド / 32型=大画面没入)
画面サイズは、240Hzゲーミングモニターの使い勝手を大きく左右する要素です。本記事でも画面サイズをグループ分けの軸にしています。
32型は大画面ならではの没入感が魅力で、4K解像度との組み合わせで映像美を堪能できます。プレイスタイルに合うサイズを選ぶことが、満足度の高い240Hzゲーミングモニター選びの第一歩です。
解像度はフルHD/WQHD/4Kから用途とPC性能で選ぶ
解像度とは、画面を構成する画素の数を表す指標です。フルHD(1920×1080)・WQHD(2560×1440)・4K(3840×2160)の3種類が主流になっています。
フルHDは軽快で競技向け、WQHDは画質と性能のバランス型、4Kは没入感重視と覚えておくとよいでしょう。手持ちのPC性能に合わせて選ぶことが大切です。
パネルはFast IPSか有機EL(OLED)で選ぶ
パネルとは、映像を映し出す表示素子の方式です。240Hzゲーミングモニターでは、Fast IPSと有機EL(OLED)が二大選択肢になります。
有機ELは焼き付きのリスクがある一方、各社のケア機能で対策が進んでいます。画質を最優先するなら有機EL、コスパを重視するならFast IPSという選び方が目安です。
応答速度(GtG)が速いモデルを選ぶ
応答速度(GtG)とは、画素の色が切り替わるまでの時間です。数値が小さいほど残像が少なく、240Hzの滑らかさを活かせます。
応答速度が遅いと、せっかくの240Hzでも残像でぼやけてしまいます。240Hzゲーミングモニターを選ぶ際は、応答速度も必ず確認したい項目です。
接続端子と同期技術(G-SYNC/FreeSync)を確認する
240Hzで出力するには、対応した接続端子が必要です。DisplayPortやHDMI 2.1なら、高解像度かつ240Hzの信号を安定して伝送できます。
手持ちのグラフィックボードがG-SYNCとFreeSyncのどちらに対応しているかを事前に確認しておくと、240Hzゲーミングモニターの性能を余さず引き出せます。
240Hz対応のおすすめゲーミングモニター9選
ここでは240Hz対応のおすすめゲーミングモニターを、サイズ別に9選紹介します。各モデルの特徴・搭載技術・おすすめユーザー層を解説します。
24インチの240Hzゲーミングモニター
24インチは画面全体が視野に収まりやすく、視線移動の少なさから競技FPSや対戦ゲームで定番のサイズです。フルHDが中心で、240Hzの高速描画を軽快に楽しめます。
24インチの240Hzゲーミングモニターでおすすめの3モデルは以下のとおりです。
- 【Pixio】PX259 Prime
- 【アイ・オー・データ】GigaCrysta EX-GC253U
- 【BenQ】ZOWIE XL2546X
【Pixio】PX259 Prime

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Pixio |
| モデル名 | PX259 Prime |
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度/パネル | 1920×1080 / Fast IPS |
| リフレッシュレート | 最大280Hz |
| 応答速度 | 1ms (GTG) |
| 接続端子 | DP 1.2×2、HDMI 2.0×2 |
コスパに定評のあるPixioが手がける、24.5インチの入門IPSモデルが「PX259 Prime」です。高いリフレッシュレートを手頃な価格で実現したゲーミングモニターです。
「PX259 Prime」は、初めて高リフレッシュ機を導入する初〜中級者におすすめです。コスパを最優先しつつ、IPSパネルの発色も妥協したくないゲーマーに向いています。

【アイ・オー・データ】GigaCrysta EX-GC253U

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | アイ・オー・データ |
| モデル名 | GigaCrysta EX-GC253U |
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度/パネル | 1920×1080 / Fast TN |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.4ms (GTG) |
| 接続端子 | HDMI×2、DP×1 |
アイ・オー・データの国産ゲーミングブランドGigaCrystaの24.5型FPSモデルが「GigaCrysta EX-GC253U」です。日本メーカーらしい手厚いサポートが魅力のゲーミングモニターです。
「GigaCrysta EX-GC253U」は、国内サポートや長期保証を重視するゲーマーにおすすめです。TNパネルならではの速さを求めるFPSプレイヤーに向いています。

【BenQ】ZOWIE XL2546X

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | BenQ |
| モデル名 | ZOWIE XL2546X |
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度/パネル | 1920×1080 / Fast TN |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.5ms (GTG) |
| 接続端子 | HDMI 2.0×3、DP 1.2×1 |
eスポーツシーンで定番のBenQ ZOWIEが展開する、フラッグシップFPSモニターが「ZOWIE XL2546X」です。プロ競技でも採用される実績を持つゲーミングモニターです。
「ZOWIE XL2546X」は、勝ちにこだわる競技志向の上級FPSプレイヤーにおすすめです。プロを目指すゲーマーの実戦環境にふさわしい一台です。

27インチの240Hzゲーミングモニター
27インチは精細さと迫力のバランスに優れ、ゲームも作業も1台でこなせるオールラウンドサイズです。WQHDが中心で、240Hzの滑らかさと高い解像感を両立できます。
27インチの240Hzゲーミングモニターのおすすめ3モデルは以下のとおりです。
- 【JAPANNEXT】JN-27IPS240WQHDR-HSP
- 【アイ・オー・データ】GigaCrysta LCD-GCQ271UD
- 【ASUS】ROG Swift OLED PG27AQDM
【JAPANNEXT】JN-27IPS240WQHDR-HSP

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | JAPANNEXT |
| モデル名 | JN-27IPS240WQHDR-HSP |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度/パネル | 2560×1440 (WQHD) / IPS |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 1ms (MPRT) |
| 接続端子 | DP 1.4×2、HDMI 2.0×2 |
国産コスパブランドのJAPANNEXTが手がける、WQHD 240Hzの入門モデルが「JN-27IPS240WQHDR-HSP」です。高解像度の高リフレッシュ機を低価格で狙えるゲーミングモニターです。
「JN-27IPS240WQHDR-HSP」は、WQHD 240Hzを最安級で試したいコスパ重視層におすすめです。初めて高解像度かつ高リフレッシュのモニターを導入するゲーマーに向いています。

【アイ・オー・データ】GigaCrysta LCD-GCQ271UD

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | アイ・オー・データ |
| モデル名 | GigaCrysta LCD-GCQ271UD |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度/パネル | 2560×1440 (WQHD) / ADS |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.2ms (GTG) |
| 接続端子 | HDMI×3、DP×1、USB-C×1 |
アイ・オー・データのGigaCrystaシリーズから登場した、WQHD 240Hzの多機能モデルが「GigaCrysta LCD-GCQ271UD」です。ゲームと仕事を1台で兼ねられるゲーミングモニターです。
「GigaCrysta LCD-GCQ271UD」は、ゲームと仕事を1台で両立したいユーザーにおすすめです。国内サポートと豊富な接続性を重視する方に向いています。
【ASUS】ROG Swift OLED PG27AQDM

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ASUS |
| モデル名 | ROG Swift OLED PG27AQDM |
| 画面サイズ | 26.5インチ |
| 解像度/パネル | 2560×1440 (WQHD) / WOLED |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms (GTG) |
| 接続端子 | DP 1.4×1、HDMI 2.0×2 |
ASUSのゲーミングブランドROGが展開する、WQHD有機ELの人気モデルが「ROG Swift OLED PG27AQDM」です。画質と速さを高水準で両立したゲーミングモニターです。
「ROG Swift OLED PG27AQDM」は、画質と滑らかさを最高水準で求める中〜上級者におすすめです。没入感を重視するゲーマーの満足度を高める一台です。

32インチの240Hzゲーミングモニター
32インチは大画面ならではの没入感が際立つ、4K中心の有機EL帯です。精細さと迫力が最大化される一方、4K 240Hzの維持にはハイエンドGPUが前提になります。
32インチの4K 240Hzゲーミングモニターでおすすめの3モデルは以下のとおりです。
- 【MSI】MPG 321URX
- 【LG】UltraGear 32GS95UE-B
- 【ASUS】ROG Swift OLED PG32UCDM
【MSI】MPG 321URX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | MSI |
| モデル名 | MPG 321URX |
| 画面サイズ | 31.5インチ |
| 解像度/パネル | 3840×2160 (4K) / QD-OLED |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms (GTG) |
| 接続端子 | HDMI 2.1×2、DP 1.4a×1、USB-C×1 |
PCパーツでおなじみのMSIが手がける、4K QD-OLEDのコスパモデルが「MPG 321URX」です。ハイエンドの4K 240Hzを比較的手頃な価格で狙えるゲーミングモニターです。
「MPG 321URX」は、4K 240Hzを手の届く価格で導入したいハイエンド入門層におすすめです。ゲームだけでなく映像作品も高画質で楽しみたい方に向いています。

【LG】UltraGear 32GS95UE-B

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | LG |
| モデル名 | UltraGear 32GS95UE-B |
| 画面サイズ | 31.5インチ |
| 解像度/パネル | 3840×2160 (4K) / WOLED |
| リフレッシュレート | 240Hz/480Hz (Dual Mode) |
| 応答速度 | 0.03ms (GTG) |
| 接続端子 | HDMI 2.1×2、DP 1.4×1 |
LGのゲーミングブランドUltraGearが誇る、4K大画面有機ELのフラッグシップが「UltraGear 32GS95UE-B」です。画質と超高リフレッシュを1台に凝縮したゲーミングモニターです。
「UltraGear 32GS95UE-B」は、4Kの没入感とFPSの速さを両取りしたい欲張りな上級者におすすめです。1台で用途を使い分けたいゲーマーに最適です。

【ASUS】ROG Swift OLED PG32UCDM

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ASUS |
| モデル名 | ROG Swift OLED PG32UCDM |
| 画面サイズ | 31.5インチ |
| 解像度/パネル | 3840×2160 (4K) / QD-OLED |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms (GTG) |
| 接続端子 | HDMI 2.1×2、DP 1.4 DSC×1、USB-C×1 |
ASUS ROGのラインナップ最高峰に位置する、4K QD-OLEDのハイエンドモデルが「ROG Swift OLED PG32UCDM」です。妥協のない映像体験を追求したゲーミングモニターです。
「ROG Swift OLED PG32UCDM」は、最高峰の4K体験を妥協なく求めるハイエンド層におすすめです。配信や映像制作も手がける上級者に応える一台です。
240Hz対応ゲーミングモニターを使うときの注意点
240Hz対応ゲーミングモニターを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと合わせて押さえておくことで、240Hzのメリットを存分に引き出せます。
240Hzゲーミングモニターを活かすために知っておくべき注意点は以下の3つです。
- 240Hzを活かすにはPC(GPU)の性能とフレームレートが必要
- DisplayPort/HDMI 2.1で接続し出力設定を確認する
- 有機EL(OLED)モデルは焼き付き対策とOLEDケア機能を理解する
240Hzを活かすにはPC(GPU)の性能とフレームレートが必要
240Hzの滑らかさは、PCが高いフレームレート(fps)を出して初めて活きます。GPUの性能が不足すると、ゲーム内のfpsが240に届かず宝の持ち腐れになります。
240Hzゲーミングモニターを選ぶ際は、手持ちのGPUがどの解像度で何fpsを出せるかを先に把握しておくとよいでしょう。
DisplayPort/HDMI 2.1で接続し出力設定を確認する
240Hzで表示するには、規格に対応したケーブルと端子が必要です。古いHDMIケーブルでは、240Hzの信号を伝送しきれない場合があります。
初めて240Hzゲーミングモニターを使う際は、設定画面でリフレッシュレートが240Hzになっているかを必ず確認することをおすすめします。
有機EL(OLED)モデルは焼き付き対策とOLEDケア機能を理解する
有機ELパネルは、同じ映像を長時間表示し続けると焼き付きが起きる場合があります。固定表示の多い作業では注意が必要です。
有機ELの240Hzゲーミングモニターを長く使うために、ケア機能はオンのままにしておくことをおすすめします。
まとめ:240Hz対応モニターで滑らかな映像環境を手に入れよう
この記事では、240Hz対応のおすすめゲーミングモニター9選と、選び方を解説しました。240Hzの滑らかさと残像の少なさは、動きの速いゲームで大きな武器になります。
モニターを変えるだけで、視認性と操作感は一段と引き上がります。最適な240Hz対応ゲーミングモニターを導入して、勝てる滑らかな映像環境を手に入れてください。


コメント